デカレンジャーたちにやってきたその名は、『黒川ジャル』!(前編)
伴番「ふあぁぁ……、今日もいい天気だなぁ~。」
小梅「うんうん、私も帰ってきたわね☆」
スワン「お帰りなさい、デカレンジャー!」
デカレンジャーたち「ただいまー!」
今日もいい仲間だね。
みんなの気持ちがわかるわ。
…でも、授業中で先生に覚えたい。
宝児「あれ?スワンったらアガサ・クリスティって名前の方にあるみたいだな。」
スワン「あらあら、これって大変ね?変身できたのは………。」
???「『チェンジスタンバイ!』『ロジャー!』『エマージェンシー!デカレンジャー!』『フェイス・オン!!』」
茉莉花「すごい!!何だか賑やかな変身できるものなのね。」
小梅「もーっ、茉莉花ったらー!」
仙一「何してるの?」
宝児「今さ、デカレンジャーの仲間を教えてくれるんだって。」
仙一「…そうか、じゃあクルーガーさんに教えてもらうか。」
ブー♪ブー♪ブー♪
スワン「…大変です!ジャッジメント・リストが現れました!早くしないと、出来なくなっちゃうよ!!」
デカレンジャーたち「えええーーーーっっ!!??」
アブレラ「ハッハッハッ!俺はただの相手だ!俺の宝石を取り戻したのだ!!」
仙一「大変だ!大事なものを48種類の宝石が奪われちゃった!」
茉莉花「ルビー、ガーネット、サファイヤ、エメラルド、アメジスト、ユークレース、ラピスラズリ、レッドベリル、グラナイト、マラカイト、チタナイト、アイオライト、ラブラドライト、アレキサンドライト、サードニクス、トパーズ他にも奪われちゃったんだ!」
伴番「俺たちと一緒に宝石を返すんだ!!」
アブレラ「ハッハッハッハッ、返す必要はないな、今度こそ俺様を倒してやる!」
伴番「みんな行くよ!」
宝児・仙一・茉莉花・小梅「了解しました!!」
『エマージェンシー!デカレンジャー!』
『フェイス・オン!!』
アブレラ「もう渡さないぜ!今度こそ倒してやる!」
デカレッド「うわわっ!?」
デカブルー「ううっ…」
デカグリーン「ひぇぇぇ…」
デカイエロー「きゃああ…!」
デカピンク「ひゃああああ!」
ドロイド「うらぁぁぁぁぁぁ!」
デカレンジャーたち「ぎゃああああああああ!!!」
アブレラ「ハッハハハハ、大成功だ。デカレンジャーの負けだ!!」
???「そこまでよ!」
アブレラ「…ん、何だいあいつらは?」
???「あなたはアイツの名前はデカブラックだ。はっっ!!」
アブレラ「ぐああっ!!」
デカレッド「だれだぁ…?」
デカピンク「誰ですか!?」
デカブラック「そこまでにきたわね、デカレンジャーたち。」
デカレンジャーたち「君たちは!?」
デカブラック「フッ、久しぶりだね…、私の名前はデカブラックだ。」
アブレラ「ヒィィ、お前はデカブラックじゃないんですか!?」
デカブラック「アブレラ!そこは私よ!SPDドライバーフラッシュ!!」
アブレラ「ぐああああぁぁぁぁぁ!!!」
伴番「お前たち誰ですか?」
ジャル「わ、私?」
茉莉花「あなたの名前は?」
ジャル「私は黒川ジャル!これからよろしくね!特捜戦隊デカレンジャーの仲間達なんだ。心崖ユイはレジェンド大戦で始まりだったんだって。」
デカレンジャーたち「ええっ!?いつの間に!?」
ジャル「黒川ジャルの合言葉は『JAL』なんだよ今日もよろしくね!」
デカレンジャーたち「そんなぁぁぁぁ!!」
ジャル「私達が奪われた宝石を返しにいくデカブラックよ。これからよろしくね!」
こうしてデカレンジャーたちは大失敗でした。
黒川ジャルは、元気いっぱいでいつものちょっぴり、
いじわるだったのね。
つづく